毎日筋トレに励んで食生活にも気を遣っている人は、ついつい食品の タンパク質の含有量 が気になってしまいます。
身近に口にする中で高タンパクの食品は 『卵』(49.1g/100g中) が代表的でしょうね。
特に 『卵白』(86.5g/100g) は含有率が高くて、海外のボディビルダーは毎日大量の卵白を食べている記事を目にします。
しかし 日本が世界に誇る伝統食品 の中にも、高タンパクでその他の栄養価も非常に高い食品があります。
正式な食品名(JAS規格)は 『凍り豆腐』 ですが、私的には 『高野豆腐』 の方がなじみ深いです。
タンパク質含有量はほぼ 50%の(49.4g/100g)!!
高野豆腐のタンパク質の特徴は、豆腐を凍結する際に起こるタンパク質の 『凍結変性』 という作用によって、 アミノ酸の含有量が増加 している点にあります。
特に筋トレに重要な BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン) が豊富に含まれているのもイイですね^^
脂質も(33.2g/100g)と高めですが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リン、鉄、などのミネラルが豊富です。
その高い脂質も、中性脂肪やコレステロールをコントロールする「不飽和脂肪酸」が中心ですので、良質な脂質といえるでしょう。
低炭水化物ダイエットにおいても、有効な食品の一つです。
個人的には、保存が効くので必要な時に必要な分だけ食べられることが気に入っています^^