トレーニングの解説

筋肉痛の不思議 その3

筋肉痛については不明瞭な点が多いので、ついにシリーズ化してしまいました(笑)
これまでに「筋肉痛がある状態で運動しても問題はない」という見解を示しましたが、運動により悪化する恐れがあるタイプの筋肉痛もあるので注意が必要です。
それは競技スポーツにおいてしばしば起こる肉離れなどの筋損傷(筋膜、筋繊維の部分損傷など)や腱の痛みなどです。


注意が必要なタイプの筋肉痛の判断材料としては
・1週間経っても痛みが軽くならなかったり、痛みが増加した場合。
・運動中から痛くなって、痛みが持続または増加する場合。
・運動後に痛くなって、安静にしていても痛む場合。
こんな場合は医療機関への受診が必要になることがあるので、時節柄スキー・スノボ、趣味でマラソンやバレーボール、草野球などをやっている人は気をつけて欲しいと思います(^_^)

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