本日はジムをヘルプさんにお任せして、伊勢神宮へ初詣やお墓参りなどに出掛けたのでよく歩きました。
1日の身体活動を知ることができる「活動量計」は年々進歩していて、腕時計型やネクタイピン型、スマホのアプリになっていたりしますね。
筆者がトレーニング指導に関わり始めた20年前の『歩数計』は腰につけて上下の振動を感知して歩数をカウントする「振り子式」が主流でしたが、今は身体の加速度をセンサーが感知する「圧電センサー式」が主流になっています。
※ちなみに「万歩計」というのは商品名だそうです。
「活動量計」は歩いたり走ったりの身体活動と年齢、性別、体重などのデータから1日の消費エネルギー量を推定することができます。
広く知られている 1日1万歩 の根拠は、それが身体活動量と死亡率などとの関連をみた疫学的研究の結果から、1日に消費することが求められる300kcalのエネルギーに相当しているからです。
残念ながら簡易な活動量計では筋トレで消費するエネルギー量を推定することは困難ですが、少し高価な心拍数の変化を測定できるタイプを活用する方法もあります。
1日の活動量を数字で把握したい人や、数字で示されるとヤル気がアップする人はこのようなアイテムを活用してみるのも良いかもしれませんね(^-^)
参考資料 厚生労働省HP「身体活動・運動」